日本遺産検定3級|合格対策編

にほけん

日本遺産検定対策
こんにちは、朝型旅人です。

この記事では、日本遺産検定3級を受けようと思っている方へ向けて、
3級試験の傾向とその対策を分析しています。

一緒に勉強がんばりましょー!!!

この記事の説明

本記事は【3級・傾向分析編】を踏まえたうえでの記事となっております。
傾向分析をご覧になっていないからはそちらからご覧ください。

本記事は【3級・合格対策編】です。
他の3級試験は下のリンクより飛ぶことができます。

3級・傾向分析編
3級・基本問題編
3級・応用問題編
3級・実践問題編
(2025.12.26公開予定)

何を使って勉強するべきか

日本遺産検定を勉強するのに適している教材は4つあります。(2025年現在)

この4つです。これらの教材の特徴を一つずつ説明していきます。

先に私の結論をまとめておくと、

試験まで10日以上→公式テキスト
試験まで10日未満→過去問
お金をかけたくない→ポータルサイト
講師の話を聞きたい→対策講座

がおすすめです。

公式テキスト

公式テキストは約250ページの書籍で、定価は1,700円+税。

公式テキストの特徴をまとめるとこんな感じです。

  • 出題範囲を”漏れなく”カバーできる
  • 全遺産に確認問題があり、理解度を確認しやすい
  • 2級試験でもそのまま使える
  • 勉強するのに時間がかかる
  • ストーリー理解よりも暗記になりがち
  • 本番形式の問題が無い

公式テキストには全ての遺産に確認問題がついており、理解度を即座に確認できる点が大きな利点です。

特に3級試験では、問われる範囲はストーリーの一部に限られるため、
この確認問題と試験の内容がほぼ一致することも珍しくありません。

「読んだつもりで実は覚えてなかった」を防げる点で、かなり心強い教材です。

一方で、公式テキストは分量が多く、勉強するのにまとまった時間が必要です。

遺産ごとに丁寧な説明がついている分、ボリュームがあります。
そのため試験まで十分な時間(10日程度)ある方におすすめの教材としています。

公式過去問題集

公式過去問題集には3回分の過去問が収録されていて、定価は1,500円+税。

公式過去問題集の特徴をまとめるとこんな感じです。

  • 試験では過去問と同じ問題が出題される可能性が高い
  • 知識の取捨選択がしやすい
  • 学習時間が短時間で済む
  • 解説が公式テキストと連動している
  • 2級試験に進んだときに使えない
  • 丸暗記になりがち

【3級・傾向分析編】で判明したとおり、3級試験は過去問と全く同じ問題が出題される傾向にあります。公式過去問題集を繰り返しで解くことによって、”見た事のある問題が出てくる”可能性を高めるのは大きなメリットになります。

また、他の教材と比較して最も短時間で高得点の見込める教材なので、効率よく3級試験に合格したい方にとっては最適な教材です。

一方で、公式過去問題集はあくまでも「3級」の過去問であるため、2級の学習には転用しにくいです。3級合格後にすぐ2級も勉強したい方には向いていない教材であるといえます。

日本遺産ポータルサイト

日本遺産ポータルサイトは、日本遺産の全ストーリーを自由に閲覧することができる公式サイトです。利用は無料ストーリー検索|日本遺産ポータルサイトから確認できます。

ポータルサイトの特徴をまとめるとこんな感じです。

  • 全ストーリーの概要を無料で確認できる
  • 出題範囲を”漏れなく”カバーできる
  • 2級試験でもそのまま使える
  • 勉強するのに時間がかかる
  • 本番形式の問題が無い
  • 試験に必要なキーワードが強調されていない

電子版公式テキストのようなもので、その特徴も公式テキストと類似しています。

ポータルサイトの最大のメリットは、無料で日本遺産の全部のストーリーが読めるということです。電子媒体なので、気軽に勉強を進めることもできます。

一方で、ポータルサイトは試験で問われるキーワードがどこか分かりにくいです。公式テキストでは太字になっている箇所もポータルサイト上では通常の文体になっています。

3級試験合格を狙うためにはポータルサイトは少し分が悪いかもしれません。

日本遺産検定3級・対策講座

日本遺産検定は、試験前に対策講座を開講してくれています。
オンライン(Zoom)形式で、無料

私は受講していないものの、公式で発表されている内容によると、

  • 検定に向けた日本遺産の基礎知識
  • 勉強方法(勉強のポイント)
  • 出題のイメージ

などの内容を扱う講座だそうです。

講座自体は60分らしいので、時間がとれる場合は受講してみてもいいかもしれません。

朝型旅人オリジナル模擬問題の活用法

日本遺産検定は、まとめて本番形式の問題を解く機会が少ない資格です。

そこで、オリジナルの模擬問題を作成してみました。
公式教材ではカバーしきれない「練習量不足」を補い、試験本番での対応力を底上げすることを目的としています。

模擬問題は【基本問題編】・【応用問題編】・【実践問題編】の3段階に分け、自分の理解度に合わせて使い分けることを想定して作成しました。

【基本問題編】は、3級試験で必要な知識をサクッと確認することを目的とした最も取り組みやすいレベルです。覚えた内容が「頭に残っているか」を確かめられます。

【応用問題編】は、遺産ごとの深い理解を確認することを目的として作成しております。難易度の一番高い試験になっています。この試験で高得点が取れる方は、2級試験レベルの理解ができている想定です。

【実践問題編】は、実際の3級試験の難易度を確認することを目的として作成しております。【3級・傾向分析編】を踏まえて、完全に本試験と同じレベル感になるよう調整しました。難易度は基本問題編と応用問題編の中間程度を想定しています。

公式教材でインプットしつつ、アウトプットにはこの模擬問題を組み合わせることで、効率よく本試験レベルまで伸ばすことができます。

模擬問題は下部のリンクから閲覧することができるので気軽にお使いください。

模擬問題はこちら

このままの流れで模擬問題を解きたい方はこちらからどうぞ!!

3級・傾向分析編
3級・基本問題編
3級・応用問題編
3級・実践問題編
(2025.12.26公開予定)

🙏時間あれば……🙏

よろしければ、ご感想をお聞かせください!

この記事は、朝型旅人の主観メインで作成しております。

「ここが分かりやすかった」
「この部分をもっと知りたい」
「次は〇〇の遺産を扱ってほしい」

など、どんな内容も大歓迎です。
いただいたご意見は、今後の記事改善や、問題作成に活かしていきます。

また、いただいた質問は後日まとめて “Q&Aページ” として公開する予定です。

こちらから募集していますので、よろしくお願いいたします!
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